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フリーランス音楽家の為のドーネーションストリーミング [弦楽四重奏]

ライブストリーミングの大流行もこの週末は一息ついたか、もう珍しくなくなった、というわけでもなかろうが、「やってみる」から次の段階に入りつつあるのかな、と感じられなくもない夏も近づく春の初めの宵、皆々様、静かにお過ごしと思いまする。桜につられて外に出て宴会なんてしないよーにっ!今年の桜は冗談じゃなく死体が埋まっていると思うべし。

さても、欧州北米豪州が軒並み国境を閉ざし、都市によっては5人以上の集会を違法として取り締まるなどという状況になりつつある今日この頃、ストリーミングやります、という案内が日本のみならず世界中から送られてくるようになっております。余りに多くて、殆ど紹介も何も無いのだが、先程、厳格な外出禁止令が出ているハノーファーから、あと数時間でこんなものをやるぞ、という連絡がありました。
https://theviolinchannel.com/solidarity-for-freelance-musicians-concert-series-streamed-from-hannover/
これは内容紹介記事なわけですが、“Viewers can donate via social media and donations will be distributed by a range of non-profit organizations to benefit affected musicians​.”とのことでありまする。はっきりと「今の状況に困っているフリーの演奏家へのドーネーションを募るための演奏」ということ。

ここまでハッキリとドーネーションを打ち出したやり方は、文化の違いとはいえ、日本ではまだ行われておりません。果たしてどのようなことになるやら、興味深いですな。その栄えある第一回が、我らがクスQというのは、誇らしいではありませんかぁ。

おっと、本編のYouTube上のURLはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=CSM7jUAXrWA
日本ではちょっと困った時間ではあるといえ、ま、明日も月曜日だけどすることがないという方は、是非どうぞ。

[追記]

オリーくんのご自宅から学校挟んで反対側の公園の隅っこにあるユダヤ芸術センターからの中継は演奏が途中で途切れることもなく恙なく終わり(終演後のインタビューでスタッグしてしまったけど)、先程、マネージャーさんから「視た、ちゃんと繋がってた?」という問い合わせの連絡もありました。
IMG_4118.jpg
うううん、Bachtrackに書いた東京のクスQ演奏会の記事は、全部間違いだった、と真っ青になるような内容だったなぁ。別にストラッドを使っている例外の時期だからああいう音楽だったわけじゃなくて、連中はいつも基本はああなんだ、ってこと。あれ読んで、クスQの連中、「おいおい、やっぱりやくぺんの耳はロバの耳、なーんにも判ってないぞ、あいつは」って爆笑してたろーなー。いやはや…だから「評論」なんてやるもんじゃ無いわい。

もっと楽しみたい方は、CDボックスをご購入あれ。

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