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ヴァーチャル大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門3次予選 [大阪国際室内楽コンクール]

新帝都川向こうの新開地はまるで梅雨になったかのような気圧と気温の低下っぷり。久しぶりに商売原稿をやっていて今頃になってしまいましたが、本日はヴァーチャル世界ではオオサカの3次予選が行われている日ではありませんかっ。主催の日本室内楽振興財団様から、こんな寂しい写真も提供していただきました。これが現実。

いずみホール現状.jpg
ま、それはそれとして当コロナ禍などないヴァーチャル世界では、今日は望月氏の新作とベートーヴェンの《ラズモ》から《セリオーソ》まで、という、ある意味、最も実力がハッキリ出そうな興味深い日でありまするな。

残念ながら、望月京さんの公式サイトでは、本日5団体が初演する筈だった新作の情報はアップされておりません。
http://www.misato-mochizuki.com/Works
仕方ないから、まあ、ことによるとこんな感じだったかな、という気持ちを込めて、近作の小編成作品をお聴きあれ。管打楽器も入る曲ですけど、あくまでも「気持ち」ってことで。ふううう…
https://youtu.be/AR0_yCeJb-g

さて、では、気を取り直してベートーヴェンであります。これまた残念ながら、あまりエントリーがないんですけど。

まずはいつも通り、アイオロスQから。《ラズモフスキー第1番》の第2楽章です。
かなり昔の映像みたいだなぁ。ま、本選では大作を聴かせてくれますので、今日は顔見せ、ってことで。

続くカオスQは、このラウンドは参加の音源無し。残念。

カリストQは、昨年のバンフ本選での《ラズモフスキー第2番》全曲という堂々たる映像がありまする。もう、貫禄勝ち、って感じ。
この団体、なんだか知らないけどYouTube上にはフィショッフのときの同じ曲の映像もありますので、お暇な方はどうぞ。オオサカもこれが勝負曲だったんだろうなぁ。

続くQインテグラ。なんだかやたらと立派な収録の《ラズモフスキー第1番》で、カットがあるのが残念。「名曲アルバム」の練習かいな。

もうひとつ、《セリオーソ》があります。ほれ。


Qアコスは、このパンデミックの現実世界で頑張ってライヴ配信をしてくれてますが、先週末に配信されたこの映像の12分15秒から《ラズモフスキー第1番》第1楽章を披露してます。フランスのどこでどんな生活をしてるのやら。連絡してみようかしらね。ホントに今の状況、お聴きあれ。


ジュビリーQとゾラQは、残念ながら参加映像なし。両方ともありそうなんだけどねぇ。チェルカトーレQとほのQもめっからず。てなわけで、本日は割と早めにおわっちゃうかな。ま、がっつりラズモを何回か聴けたから、お腹はいっぱい。本選はいよいよ金曜日です。乞うご期待。

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