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友ちゃんがヤッキーノ歌いますぅ [ゆふいん音楽祭]

医療崩壊ではなくすっかり政府崩壊となってしまった我がニッポン国、今やその新帝都首都圏は世界のどこよりも活発に聴衆が入ったクラシック音楽系ライヴが行われる大都市となってしまいました。昨日だか、某地方オケの方とやりとりをしていて、「先週来、バッハの無伴奏チェロ組曲全6曲、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏第12番から15番まで《大フーガ》含め、それにクセナキスの独奏打楽器5作品中の超大作含め4曲をライヴで聴いてます」と申したら、ひっくり返りそうになってました。東京ってそんななんですかぁ、と呆れられたけど、どうなんだろーなぁ、まあ、事実としてそういうことになってる、としか言いようがない。

そんな中、昨晩は神奈川県立音楽堂でコロナ再開後3度目の作品132のライヴ演奏を聴き(!)、戻ってくる車内で、こんな情報を得ました。
http://www.nikikai.net/lineup/fidelio2020/index.html
チケットはもう随分前から再発売していたらしく、あたくしめがボーッとしてて知らなかっただけ。今って、「この公演はホントにやるのか」という情報は、案外と得難いんでうよねぇ。この公演も、コロナ下でコンサートが再開した直後くらいに、どっかの会場で某助成財団の方と立ち話し「室内楽とかはともかく、オペラは大変でしょ。うちは公演をやってくれないと助成のしようが無いので、ハラハラもんです。まあ、二期会さんの《フィデリオ》は、いざとなれば演奏会形式だっていいもんね、あの曲は」なんてバカな話をしていて、それっきりどうなっているか忘れてた。なんと、ともかくやるというではないかぁ。それどころか、おおおお、前から決まっていたキャストなんでしょうが、我らがゆふいんスタッフのスター、松原友ちゃんがヤッキーので出演なさるではあーりませんかっ。友ちゃんネタは、以下。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2008-08-22
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2019-11-10

こりゃ大変だ、と車内でiPhoneいじくり回し、その場でローソンチケットにアクセスし、なんとか9月3日の天井桟敷のチケットをゲットしましたです。翌日は羽田発朝7時半の山口宇部空港行きに乗らねばならないので、なんだかバタバタだけど、可哀想な純愛男を演じる友ちゃんのお姿を眺められる日取りが他にないのじゃ。

んで、「行きます」という連絡をかねつつ、友ちゃんに「ちゃんと演出が付くんですか?」と間抜けな質問をしたら、直ぐに「もちろん演出付きの舞台です!暑さに負けず、衣装も装着です!どうぞご期待くださいませ。」との力強いお返事がありましたですぅ。

演出は、あのなんというべきかな《ローエングリン》をやってくださった方ですので…果たしてこのコロナ下に、きちんと議論出来る舞台が作られるのかなんとも言えぬところだけれど、音楽に限れば、状況が悪ければ悪いほど燃え上がるこれまた我らがえーちゃんが夏の終わりを焼き尽くしそうな、昨年のカタリーナの記憶を全て記憶から吹き飛ばしてしまぇええええ、とばかりの熱い音楽を聴かせてくれるでありましょうぞ。

それにしてもトーキョーって、訳の分からぬ街だなぁ。外国で半年も蟄居している同業者に、なんと説明していいものやら。

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