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ル・バルコンの《アッシジの聖フランチェスコ》ツァー2023 [現代音楽]

まだ随分と先の話だけど、今の感じではやっとこれくらいにならないと気楽に欧州の話は出来ないなぁ、と思いつつ記します。

先程、ちょいと指揮者のマキシム・パスカル氏と立ち話をする機会がありました。その際、教えてくれたこの先のご予定情報。マキシムが創設した「21世紀のEIC」とでも呼ぶべきアーティスト集団(演奏団体、という括りを外れてしまっているんで、こうとしか言いようがない)ル・バルコン、先月にはザルツブルク音楽祭で無事にシュトックハウゼン《Inori》を上演したりして、どんどんメイジャーなところにも顔を出し始めているわけですが、ずっと続けている《光》プロジェクト以外に、大きな企画があるとのこと。

時期は2023年、企画はなんとなんと、《アッシジの聖フランチェスコ》全曲上演ですっ!現在予定されているのは、メシアン音楽祭(どこなんじゃい?)とブダペスト。このふたつは演奏会形式だそうな。で、ステージ形式はリール歌劇場とシャンゼリゼ劇場。演出は、どうやら映像中心になりそうなのは、まあ、ル・バルコンのやり方と作品のあり方からすれば、当然でしょうねぇ。

お前が知りたそうだから教えてやるぞ、って感じの立ち話で、それ以上の情報を突っ込んでる時間もありませんでしたけど、ともかく2023年にメシアンの大作がヨーロッパの若い世代の演奏家で上演されるぞ、ってニュースでした。

その前に、台湾の準メルクルの上演予定はどうなってるのかしら…

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