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ミュンヘン制覇はトリオ・オレロン [大阪国際室内楽コンクール]

敢えて「大阪国際室内楽コンクール」カテゴリーで。

本日日本時間昨晩午後11時から、毎度おなじみプリンツレゲンテン劇場で開催されましたミュンヘンARDコンクール2023ピアノ三重奏部門のファイナル、結果が出ましたので速報。

優勝&聴衆賞 トリオ・オレロン
第2位 アメリア・トリオ
第3位 トリオ・パントゥム

途中経過を含め、結果はこちらでご確認あれ。
https://www.br.de/ard-music-competition/competition/category-3/index.html

ご覧の通り、メルボルン優勝のトリオ・オレロンがその勢いに乗り、連覇達成です。参考までに、こちらがメルボルンの結果。

第1位 トリオ・オレロン
第2位 トリオ・パントゥム
第3位 トリオ・ボヘーモ
https://www.musicaviva.com.au/micmc/

さらに、参考までに大阪の結果はこちら。なかなか興味深いですね。
https://jcmf.or.jp/news_en/2023result-section2/
大阪ではオレロンはセミファイナルまで。ちなみにこのラウンド、猛烈な接戦で、審査員側からは「ファイナルにもう一団体増やせないか」という動きもあったという内輪話もあるそうな。勝手な憶測ながら、大阪がピアノ三重奏専門大会でカピパラさんたちがいなかったら、オレロンが昨年一昨年のレオンコロQをも上回るメイジャー大会総舐め三連覇の可能性もあったわけじゃのぉ。コンクールってのは、ホントに判らんわい。

とにもかくにも、ピアノ三重奏の2023年、これにて終了…と言いたいところだがぁ、なんとなんと、最後に「次回に続く」というエンドクレジットみたいに月末にトロンハイムもあります。こちら。アメリアは優勝一択で乗り込むんだろうなぁ。たまたま今年はピアノ三重奏になってしまったトロンハイムの事務局、「今回はレベルが青天井」とおののいてますな。
https://www.ticc.no/artikkel/ticc+2023+ensembles.html

関係者の皆様、5月から2ヶ月毎に世界を転戦した世界若手ピアノ三重奏グランプリ、お疲れ様でした。あとはオクトーバー・フェストで盛り上がって下さいませ。

[追記]

朝っぱらにはすっかり忘れてましたけど、ニッポン音楽愛好家とすればピアノ三重奏なんてどーでもいい、それより我らが近衛・カピパラくんがヴィオラのファイナルに進出しております。本日深夜11時から、ヘラクレスザールでバイエルン放送響バックに本選であります。こちら。
https://www.br.de/ard-music-competition/competition/category-4/index.html
バロン近衛の曾孫、ウォルトンで勝負でありまする。さあ、皆さん、ご視聴あれ。
file:///C:/Users/yawar/Downloads/schedule-viola-2023-106.pdf


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