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大植祭り開催中~御堂筋で集中豪雨的アウトリーチ週間 [音楽業界]

去る9月3日日曜日から、大阪は御堂筋で、大フィル音楽監督大植英次プロデュース「大阪クラシック」が始まってます。

朝の飛行機で羽田から伊丹に着き、その足で御堂筋に直行。御堂筋をバスで1回下り、御堂筋線で2往復し、もうボロボロ。思いのほか興味深い内容だったので、急遽「音楽の友」に短い記事を入れることにし、大植監督のコメントも取りました。だからここでは詳細は記せません。悪しからず。

とはいえ、この週末までまだまだ続くこのイベント、大阪市納税者諸氏への宣伝をしておきましょ。ええ、全く皮肉ではなく言うのですけど、よーするにこれ、「御堂筋に限定、大フィル団員による短い都市型アウトリーチが集中豪雨の如く降り注ぐ滅茶苦茶な1週間」です。準備期間も予算もなかったようで、御堂筋が「大阪クラシック」の旗で埋まることはありません(行政や観光協会が一番好きなやり方をやらないなんて、それほどドタバタだったということなんでしょうねぇ)。でも、周囲を巻き込んで熱狂を作り出すことならば現役世界一のあの男が走り回ってます。そーです、大植監督自ら、御堂筋を上がったり下ったりしてるんです!日程はこちら。http://www.osaka-phil.com/os_classic/2006/index.html

そごう店頭のイベント紹介パネルなんぞには「大植英次氏の出演予定はありません」などと書いてありますけど、ところがどっこい、こんなイベントを見逃すよーな奴じゃあありませんよ、我らがえーちゃんは。3日目となる9月5日も、小雨模様の朝11時からしっかりと「おはよーございぁあああす」とそごう劇場の舞台に演奏家よりも先に登場、出演者を紹介。それから御堂筋を上って、昼過ぎには生保ビルのロビーに出現。ファンの皆さんの記念撮影や握手、サインの要求に気さくに応えてます。

その1時間後、押し寄せた人が文字通り店外に溢れる反対側のイタ飯屋で、チェロ首席にしてキサQのチェロ(今やアンサンブルベガのほうが有名かな)、かのロヴェット翁に鍛えられた近藤氏率いるクァルテットに感動し固い握手。

3時にはまた心斎橋そごう本店にとって返し、ゴージャスなブルガリ通りの前に押し寄せた聴衆に向かって「こんにちわああ~」、あと幾つか場所を移動し、夜は中之島でブラスバンドを指揮し…

これをやる顔になる奴がいないと、こういうイベントは出来ない。誰かがアホになって旗を振らないと、俺がアホに徹しなければいけないのだと腹を括れる奴がいないと、祭りは始まらない。植祭りだ、わっしょいわっしょい!大阪市納税者なら踊らにゃそんそん!おっとっと、大フィル団員の音楽もあるでよー!

そんなこんなであと4日、バスター・キートンかジェット・リーのように八面六臂に御堂筋を駆け抜ける我らが大植えーじ音楽監督をライブで眺めたい方、一緒に写真に収まりたい方、握手がしたい方、そんなあなたは、明日以降も「大阪クラシック」に突入せよ。大植監督が見つかる可能性大ですよ。


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