カサド作「カタロニア狂詩曲」ピアノスケッチ～カサド展のお宝Ⅶ

明後日からオープンする「カサド展」会場です。設営中です。って、まだキャプションが終わってません。わーっはっはっは！ホントにだいじょぶなのかぁ！

とにもかくにも、資料が乱舞し、あちこちに展示前のパネルがひっくり返っている惨状の写真を貼り付けるわけにもいきませんので、それらしいものを。ほれ。

ええと、これ、カサドが1926年に作曲していた管弦楽のための「カタロニア狂詩曲」のピアノスケッチです。間にはオーケストレーションのメモも挟まってます。上にある茶色い紙は、1928年にNY初演をしたメンゲルベルグからの「大成功だ」という電報。無論、現物です。最終的な展示の状況でこんな風に並んでいるのかは、まだなんとも判りません。

さても、この八王子は「いちょうホール」第１展示室、公共ホールなんで、夜の10時になったら追い出されます。だからここでの徹夜はないんだけど…続きは向かいのコンクール事務局での作業になるのかしら。明日になるとコンクール参加者たちが次々と八王子入りし、いよいよ現場はバタバタし始める。さああ、あちこちホントの修羅場になってきたぞぉ。がああーっはっはっは！