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先進8ヶ国中日本だけが… [閑話]

本日は忙しいので、ひとつ酔っ払いネタの情報のみ。

昨日の記事にいただいたコメントから、所謂右系の方々がどういうことを考えているのか、遅すぎる朝飯喰いながらネットの海を漁ってたら、別のコンテクストですけど、こんな記事がありました。選挙前のワシントンポストの日本の政局分析記事。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/07/07/AR2010070701242_pf.html
外国人参政権と並び桜っぽい方々が大好きな議論、夫婦別姓について。

んで、記事そのものは纏め記事に過ぎないんですけど、驚くべきは、この記事の真ん中辺りにある一行ですね。

敢えて訳しません。探して、ビックリして下さい。ってか、この事実は夫婦別姓議論をするときの常識、前提事項なんでしょうか。そうだったら知らなかったあたしがアホというだけのことですけど。

ま、厄偏庵ははっきりと小生よりも偉い奥さんは外では四半世紀以上別姓を続けていて、町会の寄り合いなどでは「あそこは結婚してるのか」と言われることもある。家の問題というのは名前だけじゃなくて、宗教とか墓とか、もっと面倒なことがいっぱいあると思うんだけど、そういうことって議論の対象になってるのかしらね。

さても、なぜか昨日から急に忙しくなってしまい、これから神楽坂に打ち合わせにいかねば。なお、昨日のカンブルラン御大、自作の日本初演の後もご機嫌で、藝大の赤倉を改築したパーティ会場でも大いにパリ高等音楽院の連中と盛り上がっていたそーです。

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hyamada

素朴な疑問ですが、1970年まで離婚を認める法律すらなかったイタリアで、夫婦別姓の法律があるのでしょうか?
by hyamada (2010-07-15 19:02) 

Yakupen

hyamada様

全く個人的な推察をするだけなんだけど、結婚とか離婚という制度に国家が関与するかどうか、という問題があったんだと思うんですよ。つまり、結婚は国家の問題ではなく、自分の所属する教区の宗教問題であって、世俗の話ではない、ってこと。いくらヴァチカンが最初の共和国時代に独立したからといって、やっぱりそう簡単に本来は教会が扱う部分まで世俗の国家権力が扱うわけにはいかんでしょうしねぇ。

これ、あくまで推察なんで、誰か暇な人、調べて下さいな。国家権力とか法律が結婚に関わるってのは、国家にとって民法とは何か、って議論に直接繋がることでしょうし。

正直、夫婦別姓問題って、一種の宗教問題だと小生は思っています。だから、芸術と同じで、議論してなにやら結論が出るようなことでないし、妥協があるようなものでもない。ま、そんなこと、とっくにいろんな人が議論していることなんでしょうが。

by Yakupen (2010-07-15 19:45) 

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