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仙台では鈴木副大臣が [劇場法]

参議院選が終わって数年間は政治的には安定期となるためか(それじゃ仕事がなくなっちゃう大手マスメディアの政局部、もとい、政治部が、まるで本質的ではないことで騒ぐでしょうけど、商売で騒いでいるだけだとさっさと新聞購読と地上波視聴を止め、一切無視すればよろし!)、政権交代後の本格的な文化政策見直しに向けた様々な啓蒙活動が目立つようになってきました。
昨年来、劇場法に関しては実質上主導権を握り、賛否含めた様々な議論が散々に沸騰している演劇界に比べ、育ちの良さ故か危機感が感じられず、なんともノンビリした動きがもどかしかったクラシック音楽界でも、補助金をなくさないでくれとか、公共ホールの運営費を削らないでくれとか、そんな各論で騒いでもなんにもならぬ事態とやっと気付いたか、ともかく現状を理解しようとする動きが出て来ているようです。

土曜日には吹田で平田オリザ内閣参与が指揮者藤岡氏と対面するシンポジウムがあり、翌日曜日には鈴木副大臣が仙台に乗り込み、こんなシンポジウムに参加します。
http://www.sendaiphil.jp/concerts/1010/symposium_250.html

仙台は、この10年くらいではっきりとソフト先行地区になっていて、いよいよ音楽ホールを造る動きも本格化してきている。そんな中で、鈴木大臣は別に「ペレアスとメリザンド」見物に行くわけでもなかろー。どんな話になるか。
興味深いのは、面子の中にファンドレイジングの専門家がいること。これは案外、このシンポジウムのキモかもねぇ。

てなわけで、あたしゃ大阪にいるんでいけませんが、東北の方、是非とも眺めに行ってみて下さいな。

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