オリンパス城下町 [カサド・コンクール]
久しぶりに八王子に行って来ました。無論、音楽ファンとすれば、ガスパール・カサドのコンクールがある街で、アマオケがやたらと盛んな場所、って感じですねぇ。とはいえ、世間一般では、ユーミンの実家の呉服屋がある街であり、お蚕さん街道が輸出港の横浜に向かう物資集散地。そして、なによりも優良企業オリンパスの街ですな。
今年の初め、311のどさくさでちゃんとオープニングはできなかったものの、21世紀最初にしてことによると首都圏では当面最後になりかねない公共大音楽ホールがオープンしました。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27
八王子市の文化財団が指定管理を取れなかったことで話題になったのは、皆様の記憶にも新しいことでございましょう。場所は、京王線の隣町から遙か八王子を眺めるとひときわ目立ってるタワーマンションの足下。駅の南口、正にユーミン実家呉服店の側です。
んで、毎度お馴染み、ホールのネーミングライツを募って、当然のことながら地元の最大企業のひとつ、カサド・コンクールにも沢山の資金をドーネートしていただいている天下のオリンパスが権利を獲得。このような名前になった。
ま、まんまですね。
ええ、そこにもってきて、先月来、世間を騒がせているらしい騒動が起きている。5年間で5000万円というネーミングライツ料は、巷で囁かれている1300億円の損失額に比べれば微々たるものとはいえ、ネガティブな評判ばかりが流れる企業倫理に反するようなことをしてる会社の名前を市民の税金でやってる公共施設にくっつけていてよろしーのか、という声は上がらざるを得ないでしょう。ってか、そういう声があがらないとすると、それはそれで八王子でオリンパスという会社がどういうあり方なのかが垣間見えるわけですけど。
ちなみに、小生が立ち話をさせていただいた市の財団の方やら、コンクール関係者の方などは、こっちが想像していたより事態を深刻に捉えている感じはありませんでした。上場廃止になったら困るけどねぇ、ってくらいの感じ。へええ、これが現場の空気なのかしらね。
ちなみに、カサド・コンクールは来年ではなく、再来年の2013年に予定されています。オリンパスさんからの支援がどうなるか、まだいろいろと動き出すには1年あるので判らないでしょう。ま、予定通り来年にしてなくてラッキーだった。うん。
やっぱりニュースは現地に行ってみないと判らない、というお話でした。さて、これから通勤。今日も気をつかう弔問客対応。ふうう…
今年の初め、311のどさくさでちゃんとオープニングはできなかったものの、21世紀最初にしてことによると首都圏では当面最後になりかねない公共大音楽ホールがオープンしました。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27
八王子市の文化財団が指定管理を取れなかったことで話題になったのは、皆様の記憶にも新しいことでございましょう。場所は、京王線の隣町から遙か八王子を眺めるとひときわ目立ってるタワーマンションの足下。駅の南口、正にユーミン実家呉服店の側です。
んで、毎度お馴染み、ホールのネーミングライツを募って、当然のことながら地元の最大企業のひとつ、カサド・コンクールにも沢山の資金をドーネートしていただいている天下のオリンパスが権利を獲得。このような名前になった。
ま、まんまですね。
ええ、そこにもってきて、先月来、世間を騒がせているらしい騒動が起きている。5年間で5000万円というネーミングライツ料は、巷で囁かれている1300億円の損失額に比べれば微々たるものとはいえ、ネガティブな評判ばかりが流れる企業倫理に反するようなことをしてる会社の名前を市民の税金でやってる公共施設にくっつけていてよろしーのか、という声は上がらざるを得ないでしょう。ってか、そういう声があがらないとすると、それはそれで八王子でオリンパスという会社がどういうあり方なのかが垣間見えるわけですけど。
ちなみに、小生が立ち話をさせていただいた市の財団の方やら、コンクール関係者の方などは、こっちが想像していたより事態を深刻に捉えている感じはありませんでした。上場廃止になったら困るけどねぇ、ってくらいの感じ。へええ、これが現場の空気なのかしらね。
ちなみに、カサド・コンクールは来年ではなく、再来年の2013年に予定されています。オリンパスさんからの支援がどうなるか、まだいろいろと動き出すには1年あるので判らないでしょう。ま、予定通り来年にしてなくてラッキーだった。うん。
やっぱりニュースは現地に行ってみないと判らない、というお話でした。さて、これから通勤。今日も気をつかう弔問客対応。ふうう…
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