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甲賀のI嬢嫁にいく [音楽業界]

日豊本線のソニックに乗り換え、大分に向かっています。朝に東京湾岸を発ち、新幹線でなんのかんの近江八幡。2時間ちょっと滞在し、新大阪まで行き、また新幹線で小倉まで。最終目的地は由布院駅。ずっと陸路でゆふいん入りするのは初めてだ。裏九州の日曜日の夜、外は真っ暗です。

何をしてたかってと、当電子壁新聞を昔から立ち読み下さってる方々にはお馴染み、甲賀のI嬢が、嫁に行ったのであります。んで、その披露宴に列席させていただいておりました。

甲賀の体育文化振興財団だかにいたのを一念発起、目白厄偏庵に文字通り転がり込み、小生が第一生命ホールの単行本をやったときに有給助手として手伝って貰って、インタビューしてもらった田中しんしょう先生にはなぜか大いに気に入られ、TANのNPOとしての立ち上げを最初からじっくり眺め関わり、初代佃厄偏庵の引っ越しではいろいろ手伝って貰って隣の魚河岸ご隠居あにいにも「あの美人ちゃん」と大いに気に入られ、初期TANでは一部サポーターから大いに愛され、その後は国費でニューイングランド音楽院のキャリア・マネージメントに勉強に行き「アウトリーチの評価」などを学び、戻ってきて北千住藝大の助手をやってたんだけど体を壊し甲賀に戻った。でも結局は、あの問題の栗東でジュニア・オーケストラの面倒を見る、って最もキャラにあった仕事を地元で見つけて頑張ってたこの数年。今や栗東ジュニア・オケの運営側と子供たち、親たちの結節点として代えがたい「ジュニアオケの母」になってた。

こうしてみると、音楽裏方業界が「地域」と結びつくやり方を、様々に実践し経験してきた貴重な人材だということが、あらためて判る。この10年の日本の音楽マネージメント業界のトレンドの最先端に常にいた奴だったんだなぁ。

そんな「ジュニアオケの母」が嫁に行く。で、子供たちが駆けつけてくれた。もう、なにも言う必要はありません。ちょっと大きなファイルだけど、どうぞ。
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甲賀のI嬢は、これでオシマイ。これからは…なんて呼べば良いのかしら。いつまでも栗東の子供たちをみていておくれ、とは言いません。貴女の道を歩んでおくれなもし。

こころから「おめでとう」と言える結婚式。うちの嫁さんも新郎眺めて、ひとつ肩の荷が下りたみたい。

結局この業界、人です。

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コメント 6

齋藤健治

おめでとうございます! やくぺん先生夫妻にとっては,「実の娘が嫁いでいく」の感慨に近いものではないでしょうか。TAN立ち上げや,第一生命ホール本の時は,「Iさんは,やくぺん夫妻の縁戚なのかしら?」とワタシは勝手に大いなる誤解をしてました。なにはともあれ,幸いなる日ですね。改めて,おめでとうございます!
by 齋藤健治 (2012-05-20 22:01) 

齋藤(かわすみ)直美

本当におめでとうございます。
TANサポーターになった頃、お世話になったものだなぁと感慨深いです。あれから、どうしているかなぁと思っていたら、地元に戻って、いいお仕事して、こどもたちに愛されている写真、そして演奏。
こうして聴くことができてうれしかったです。
聴きながら、涙出てきちゃいました。本当に、頑張ってきたんだなぁと感じています。最後に、もう一度「おめでとう!!!!!♡」

by 齋藤(かわすみ)直美 (2012-05-21 12:06) 

元I嬢

やくぺん先生、みのさん
昨日はおこしいただき本当にありがとうございました!
プレゼントのパジャマも!
だんなからはさっそく、スヌーピーが横にのびてちがうもんに見えそうや〜、とイヤミを言われながら、でも幸せ太りしそうな予感……

結婚を決めてからはほんとにあっという間で、昨日という日も胸に刻むにはあまりに早くすぎてしまって。
でも、これからの一日一日が二人の歴史で、仕事もプライベートもひとつひとつのことを大切にすべきことは丁寧に、手を抜けるところはそれなりに毎日を過ごしていく所存です。
明日から1週間あづくてじめじめのアンコールワット&ベトナムで、旬のフルーツと香草をおなかいっぱいいただいてきます!

斎藤さん、かわすみさん、コメントありがとうございます。
いかがお過ごしでしょうか?

そのうち二人で築地くいだおれの旅を決行しようと思っています。

甲賀のI嬢改めH夫人?
by 元I嬢 (2012-05-22 04:24) 

とらお

めでたいです。「ジュニアオケの母」I嬢の小、中学校の先輩として、本当にうれしいです。
by とらお (2012-05-22 06:46) 

Yakupen

甲賀のI嬢あらため近江八幡のH夫人さま

ゆふいんの朝です。昨日これだけ晴れていれば、金環食はバッチリだったのになぁ。

ゆふいん音楽祭実行委員長ご夫妻にも、元I嬢のご結婚を報告しました。とくにまきこ夫人が大いに喜んでおりましたよ。残念なのは、元お隣の佃のご隠居がお亡くなりになっちゃってることだなぁ。お色直しの後の衣装などみせたら、大いに喜んだだろうに。

佃厄天庵はいらっしゃる日を決めていただければ、スカイツリーをまっすぐに望むゲストルームが取れるかもしれません。1泊だけなら、だけどね。ハノイではご主人の会社の部品が入ったスクーターの群れに轢かれないでね。

by Yakupen (2012-05-22 07:28) 

上野のおぢさん

近江八幡いいところですね。私は、少々楽器をやるので、メンタームは欠かせません。

個人的には、旧西武鉄道の車両が活躍している近江鉄道が好きで、多賀大社やスーパー平和堂に愛着があります。その昔、平和堂も、ユーロドル市場でワラント債を発行しました。

横からお邪魔しました。
by 上野のおぢさん (2012-05-22 11:15) 

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