ハンスヨルグ･アルブレヒトというトンデモな奴

さて、初台に行かねばならぬので、ひとことだけ。

昨日、ミュンヘン･バッハ合唱団のオバチャンから「絶対に聴いてくれ」と言われ、遙々中新田まで出かけたわけありますが、その結果、急遽、指揮者のハンスヨルグ･アルブレヒト氏にインタビューすることになったです。

ええ、音楽ファンの皆様、この何人居るか知らぬアルブレヒト･シリーズ（？）の最新ヴァージョン、過去の歴代アルブレヒトに負けずとも劣らぬトンデモ君です！

まあ、昨日のバッハがどうだったかは、これから東京を始め各地でお聴きになる方がいるでしょうから、お楽しみに、とだけ言っておきましょう。ただ、ひとことだけいえば、飽きません！もう何が起きるやら、って感じ。変なことやってるわけじゃないんだけど、これだけ変なことに聴こえるのも凄いなぁ。

で、このおにーちゃん、チェンバロ奏者やらオルガン奏者も本職で、そっちでもこんなトンデモないことをやってます。ほれ。

ホルストの《惑星》の「火星」を、オルガン独奏で弾いてますねん。これ、全曲をCDにしてて、どこぞの賞にもノミネートされたそうな。NMLに全曲が入っていて、いやまぁ、これ、案外、格好付いてますわ。娯楽として聴くには最高。どうです、日本各地のオルガンがあるホールの方、このにーちゃん、スターにしませんか。まともなことからイロモノぎりぎりまで、いろんな企画が出来そうだよ。

指揮者としては、やっぱりこれが最高のぶっとびでしょ。

http://www.oehmsclassics.de/cd.php?formatid=509
え、って思うでしょ。なんでミュンヘン･バッハ管で《大地の歌》なんねん、あれ、なんで歌手４人いるんねん、って。頭クラクラしてくること請け合い。

さあ、このにーちゃんどんな奴なのか、来週、都内某所で話をすることになりました。掲載誌は神楽坂の某専門誌。どんなぶっとんだ話が出て来るか、請うご期待。