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年末までの日程作り [売文稼業]

夏の本州中央グルグルからその足でシンガポール往復、後者の原稿はなんとか入れたけど、前者は結局、今日の夕方にはボストンに戻ってしまう筈の指揮者さんが捕まらず、本日もずっと遙か数キロ向こうの国会周辺を眺めながら大川沿い上空100数十メートルの33階から帝都を眺めております。どんなに人々が国会を取り巻こうが、上空には中日新聞、朝日新聞、テレビ朝日の報道ヘリが来ただけで、NHKも読売も、日本テレビもやってきた気配はありません。まあ、なぜか監視カメラ付き警視庁ヘリが一切飛ばなかったのは、上空の雲が高度400メートルを切ってるくらいの天気だったからなのか、それとも都知事は公安的な関心はなかった、ということなのか。

さても、この春の終わりくらいからやってる単行本仕事が本来の日程では締め切りが9月始めなんだけど、どう考えてもそんなこと不可能(松本関連原稿が来週水曜まで入ってる)。とはいっても、その先のことを何も決めていないのも困るので、まあいくらなんでも10月後半以降は身体を動かす日程を入れても良かろう、なんせわしら貧乏人、飛行機が高く鳴り過ぎないうちに押さえるものは押さえないと。

ってなわけで、さっきからテープ起こしの煮詰まりに日程の調整を始めたら、まあああ、またまた面倒なことになっている。自分のメモのために出かける価値のあるものをリストアップすると…

★11月上旬:ヴェローナQのシンガポール・レジデンシィ
★11月中旬からサンクスギビング前:ワシントン・ナショナル・オペラのグラス《アポマトックス》改訂版舞台上演とメトの《ルル》新演出
★11月下旬:フランクフルトのオリバー・ウィレ監督による弦楽四重奏フェスティバル
★12月上旬:ソウルのウーハン&フィンケル音楽祭と6月から延期になったハースQ公演
★1月中旬:香港フィルのゲルネがヴォータンを歌う《ヴァルキューレ》
★1月中旬から下旬:パリの弦楽四重奏ビエンナーレ

わあああ、もうこんなにいろいろあるじゃないかぁ。ワシントンDC&NYとフランクフルトを一筆書きに出来ればそれで済んじゃうんだが、世界一周は40万円以上しちゃうしなぁ。うううん…

どれもこれもまるで金にならんものばっかりだし、まあこのうちのふたつくらいは足を運ばにゃならんでしょーが、算盤はじいてどれを捨てるか、ということになるのでありましょうぞ。

なんかもう、この日程を見ただけで疲れてきた。そろそろ歳には勝てなくなってきたのか…いやはや

以上、まるで自分とお嫁さんのためのメモでありました。チョンさんから「来なさいよ」と気楽に言われていた年末のソウルの第九は、恐らく…ないんでしょうねぇ。この騒動で。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015082977288

[追記]

31日朝、恐らくはボストンに戻ったのであろう指揮者さんから、「メールインタビューの文面、もらってないよ」という連絡がありましたぁ。なんてこったあああ!

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