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今年のソウル・オーケストラ・フェスティバルは [音楽業界]

すっかり春めいたとはいえまだ風は冷たい弥生も半ば、ぼーっとしているうちにもう本格的な春になるわけで、先程、ソウル・アーツセンターから「今年のオーケストラ・フェスティバルのラインナップです」というリリースが送られてきました。っても、全部ハングルじゃんかい。えい、面倒だからJPEGにして貼り付けちゃえ。
seoul arts center_1.jpg

seoul arts center_2.jpg

いくらなんでもこれじゃ酷いとは思いますので、まずは初日の済州響の案内からどうぞ。あとは次々繰っていってください。
http://www.sac.or.kr/SacHome/perform/detailE?searchSeq=35401

出演団体と演目、指揮者などが纏めて見られるページは、毎度ながら作ってくれないんだよなぁ。なんなんだろーなあ。しょーがない、これが出演団体の一覧。

Jeju Philharmonic Orchestra (APR 2)
KBS Symphony Orchestra (APR 3)
Daegu Symphony Orchestra (APR 4)
Daejeon Philharmonic Orchestra (APR 5)
Wonju Philharmonic Orchestra (APR 6)
Chuncheon Philharmonic Orchestra (APR 7)
Gunpo Prime Philharmonic Orchestra (APR 9)
Incheon Philharmonic Orchestra (APR 10)
Korean Symphony Orchestra (APR 11)
Seoul Philharmonic Orchestra (APR 12)
Gwangju Symphony Orchestra (APR 13)
Ulsan Philharmonic Orchestra (APR 14)
Changwon Philharmonic Orchestra (APR 16)
Gangnam Symphony Orchestra (APR 17)
Busan Philharmonic Orchestra (APR 18)
Bucheon Philharmonic Orchestra (APR 19)
Gyeonggi Philharmonic Orchestra (APR 20)
China NCPA Orchestra (APR 21)

今年の外国招待枠はトリを飾る最終日4月21日、北京の国家大劇院管ですね。最初に演奏される中国版《青少年のための管弦楽入門》って、すごい興味あるなぁ。おおお、YouTubeにあるじゃないかぁ!
この団体、文化庁のアジア・オーケストラ・ウィークの頃は国慶節でオケピットで忙しく、まずあの枠組での来日は不可能でしょうから、ご関心の向きはソウルへどうぞ。ま、北京でもいつでも聴けるけどさ。

演目や出演者など、めんどーなんで列挙しませんが、そーですねぇ、日本のお客さんにも関心がありそうなのは、3日KBS響ヨエル・レヴィの《巨人》とか、5日大田フィルのジャット指揮ブルックナー5番とか、9日軍浦プライム・フィルのエルネスト・ボロッホ交響曲韓国初演とか、10日仁川フィルのマラ5とか、11日コリア響が一部英国マニアさんなら涙ちょちょぎりそーなエルガーのヴァイオリン協奏曲とヴォーン=ウィリアムスの第5交響曲とか、18日釜山フィルのイサン・ユン《リアク》とか、19日富川フィルのショスタコ6番とか…嗚呼疲れた。

とにもかくにも、寒い半島の冬が終わり、オーケストラの季節がやってくる。今のソウルの空気は、あと数年すればこれに平壌のオケが入る、って感じなんだけど…どーなんだろーかなぁ。

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