第８回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門結果発表！

先程、秋吉台音楽コンクールが第８回にして初開催した弦楽四重奏部門の結果が発表されました。以下です。

第1位；クァルテット・インテグラ、ホノ・クァルテット
第2位：なし
第3位：チェルカトーレ弦楽四重奏団
第4位：ウナ・カルテット
第5位：レモンド・クァルテット

なお、ベートーヴェン賞と山口県知事賞はインテグラQに与えられました。

なんと、やはりサントリーホール室内楽アカデミーからの参加団体がを１位と３位となり、存在感を示しましたねぇ。両団体、それに惜しくも本選には残れなかったポワリエも、来る６月のお庭のアカデミー生発表デーで演奏を披露しますので、ご関心の向きは是非足をお運び下さいませ。

ホノQは藝大の学生さんで、昨年の宗次ホール弦楽四重奏コンクールでアマービレ、タレイアに続く２位なし３位になった団体。なんか、順調に伸びてる結果だなぁ。ウナQはとってもちゃんとした、今時の古典感覚を持ったハイドンを聴かせてくれました。レモンドQは、ある意味、賛否両論はあるだろう達者な団体で、「これなら仕方ない」と人々を納得させる完成度を高めていって欲しいものであります。なお、レモンドQは近いうちに都内某所での演奏会も予定されているようなので、またご案内いたします。

いろいろ言いたいことはあるけど、とにもかくにもこういう「国内大会」はホントに大事だなぁ、とあらためて思わされたです。

さあ、次は１年後、アジアの頂点、大阪でみんな、会いましょうっ！