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観光地に日常が戻る…? [ゆふいんだより]

昨日夕方、31.5キロの紙もの中心の資料を引っ張って、大分経由で石武オフィスに到着。幸いにも年末寒波で水道管が凍って壊れることもなく(きちんと新帝都に戻る朝に水道栓を止めていくのであーる)、無事に風呂にも入れましたです。

今回の滞在、なんのかんので金曜締め切りと翌週木曜締め切りの2本のそれなりに資料ひっくり返しが必要な作文仕事があるため、ギリギリ14日朝まで温泉県オフィス滞在。お嫁はプロジェクトのリハーサルに出なければならず明後日に戻りますので、まるで葛飾オフィスに自主隔離していた一昨年春から昨年春までのようなチョンガー状態になりまする。近隣にお住まいの方、哀れと思ったら助けてちょ。

ま、それはそれとして、せめて正月三箇日くらいはちゃんと休みましょうぞ。で、本日は朝から風呂浴びたり、ありもので朝飯喰らいながら遙か大川端縦長屋近くに箱根から走って戻ってくる若者らやら、テレビは映らないのでネットで眺められるWOWOWのジャッキー・チェン特集やら、ぼーっと眺めたりしてたけど、おやまぁ困った、昨日、もうすっかりコロナがなくなったかのような大混乱だった大分駅ビルで珈琲豆を買ってくるのを忘れた。最も近いコンビニが徒歩20分、途中の何でも屋さんは4日まで開いていない。そういえば家使いのジャムもなくなったぞ。でも、この温泉県の盆地は駅の東側は名の知れた観光地なんで、もうジャム屋さんも珈琲屋さんもやってるじゃろ。フラフラ歩いて出かけ、ついでに気が向いたら元音楽祭実行委員長やK先生にご挨拶でもしてきましょうか。

ってなわけで家を出て、途中、元気に縄張りを警邏してまわる百舌鳥さんとか
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美味しい美味しいとウメモドキの赤い実を喰らってはギャーギャー叫んでるヒヨちゃんたちやらにご挨拶しながら、駅の向こうの観光地エリアまで行き、大分銀行やジャム屋さんのところから遙か由布岳の麓まで続く真っ直ぐな道を眺めると、こんなん
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おいおいおい、なんじゃこりゃ!望遠レンズで拡大して眺めているとはいえ、こんなに人が詰まってるのは見たことないわい。

うううううむ、温泉県、この数週間ひとりもコロナ感染者が出ていないそうで、見事なまでにみんなマスクはしているものの、すっかり日常が戻っているみたい。この人の波、竹下通りみたいに歩行者専用道ではなく、普通に生活車両も突っ込んでくるのだから、これは突き抜けるのは余程の勇気が必要であるぞよ。

こりゃダメだ、とジャム買って、この道の向こうにお住まいの皆様にはゴメン、今日は失礼させていただきましょか。

スーパーでありきたりの珈琲豆を買って、人にあたりそうなヘロヘロさに音楽祭でお馴染みの公民館隣コンビニ駐車場に停車しているタクシーさんに声をかけて、吹っ飛ばして戻ってくる。お客さんたち、前に乗せたよね、という人口1万人らしいちっちゃな田舎町の運ちゃん曰く、みんな車で来てる客ばかりであたしらにはちっとも有り難くないんですわ、ってさ。

かくて2022年の三箇日の日も暮れて、明日はお嫁は早速オンラインで授業がひとつ。温泉県盆地にも、いろんな意味で、日常がやってくる。かくて初春の世はこともなし。

…と思ったら、県内でコロナ新型株感染者が出たとの報道。
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/01/03/JIT202201030158
そりゃそーだろーに。巴里どころか、新帝都遙かなり、なんて空気にならんこと。いやはや。

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