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カーネギーホールがマスク義務撤廃! [パンデミックな日々]

このところ、新帝都では連日演奏会に通い、ここ温泉県盆地の田圃の中の仕事場に来ては纏めて山のような(というか、今や隠居の身、五月雨のような、という表現が正しかろー)作文仕事に専念するばかり。この季節は畑作業は端境期で(正にオクトーバーフェストやら収穫祭のハロウィンがやれる、農家さんには閑散期なのかな)、やくぺん先生んちの小さな畑も秋冬の馬鈴薯が芽を吹き出し、薩摩芋は生い茂り、大蒜は葱みたいにひょろひょろ伸び、アスパラは来る春に向けてしっかり地下で根を張っている(のであろー)のをボーッと眺め、おっとセイントタッカーではないかぁ、と黄色い背の高い奴を見つけたら強引に引っこ抜くくらいしか肉体労働はなし。遙か福岡帝国配下の伊都國からボランティア仕事にもならんような畑仕事に来て下さる我らがスーパー庭師様のお陰でありまする。

お嫁ちゃまも、庵前のすっかりヒヨらに位尽くされたパーシモンゲートを抜け、盆地の朝霧を掻き分け
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新帝都経由4年ぶりという遙か南の島国へと1週間のコンファランスに赴き、早速到着するやF-1サーキットの公道を見下ろすウィークリーアパートからバスで学校やらに通ってるようじゃ。

かくて、温泉県仕事場に居る間は誰とも話すことなく、淡々と作文作業に明け暮れる日々。当電子壁新聞も書くことすらなく、すっかり放置になってしまいまする。スイマセン。

とはいえ、神様が出雲からニッポン各地に戻るのと入れ替わり、というわけではないけど、やくぺん先生も南の島国経由で独逸国真ん中から北と仏蘭西国隅っこの白耳義国近くをウロウロするための準備をやっと始め、この2年半のコロナ生活ですっかり即ゴミ箱行きが常識になってしまった異国からやまのように押し寄せるニュースや広報さんからの案内を少しは真面目に眺めるようになる。と、今や定宿もなく訪れる予定も金もない遙か異国の土地のニュースながら、へえ、と思うものもありまする。んで、今朝入っていたニュース。こちら。ええい、まんまコピペ。

Customer Service Update
Masks No Longer Required Inside Carnegie Hall
Thank you for being part of our worldwide family of music lovers.
Since the start of the pandemic, our team has worked with leading medical and public health experts to assess and adjust our guidelines, working toward creating the safest environment possible for all. The health and safety of everyone coming to Carnegie Hall remains our top priority.
With vaccines, boosters, and antiviral treatments now widely available, we have been advised that it is no longer necessary to require audience members to wear masks. Effective October 24, masking at Carnegie Hall will be encouraged, but optional. Audience members who wish to continue wearing masks are welcome to do so.
We greatly appreciate the commitment audiences have shown as we navigate these circumstances together. If you need assistance, please email feedback@carnegiehall.org or call CarnegieCharge at 212-247-7800.
For the most up-to-date health and safety protocols, please visit carnegiehall.org/SafetyChecklist.
We look forward to seeing you soon at Carnegie Hall.

へえ、来る10月24日をもって、カーネギーホール内でのマスク着用は義務ではなくなる、とのことです。これがWebサイトの案内。
https://www.carnegiehall.org/Safety-Checklist?utm_source=wordfly&utm_medium=email&utm_campaign=cs-10-17-2022&utm_content=version_A&sourceCode=40877

マスクというものの扱いがこれほど文化によって異なると驚きと共に判明したコロナ禍でありまするがぁ、御上がどんなに言おうがエスカレーター片側空けとマスク偏愛だけは言うことを聞かない御上従順な筈のニッポン列島住民はともかく、世界はマスク無しに移行しつつあるようで、先月頭のミュンヘンでも、ホールのオーディトリアム内はマスクしろと壁に貼ってあっても、そーだなぁ、三分の1くらいしてるかどうか、でしたね。公共交通内部はマスクは法律で着用が義務づけられているというアナウンスが繰り返され、してないのは根性入った不良とアナウンスが判らぬ外国人くらいだったけどさ。

法律ではなく空気が支配するニッポン国、果たしてこれからどうなるやら。

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