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速報:大阪大会弦楽四重奏参加団体発表 [大阪国際室内楽コンクール]

本日3月22日午後3時から、大阪室内楽コンクール&フェスタ2023の参加団体発表記者会見が開催されました。

とにもかくにも、発表された弦楽四重奏部門参加団体を速報します。

アストQ(ドイツ)
ほのQ(日本)
Qインダコ(イタリア)
マリオンQ(ドイツ)
ミラQ(中国)
モーザーQ(スイス)
ラサQ(アメリカ合衆国)
タレイアQ(日本)
テラQ(アメリカ合衆国)
ヴィヴァーチェQ(中国)

以上10団体です。なんといっても今回の最大の特徴は、圧倒的にアジア系奏者が多いこと。中国からふたつというのは過去最多だし、アストQはドイツ国籍ですが全員が韓国出身女性。日本団体は、当電子壁新聞を立ち読みなさっているような方には今更いうまでもないお馴染みの連中。で、マリオン、モーザー、ラサには日本人奏者が入ってますし、イタリアの団体のヴァイオリンさんは名前からお父さんが日本人じゃないかしら。

幻の第10回大会参加団体がひとつしかないのは、なかなか興味深いところ。昨年秋のミュンヘンARDでこいつらは大阪に来るなと思った「あと1年ガッツリやればファイナル到達」クラスの団体が全部メルボルンに行ってしまったのは、どいうことなのかなぁ。情報がなかった筈はないので、やはりムジカヴィーヴァの演奏会を作る力を評価したということなのかしら。単に応募テープが上手く作れなかっただけならいいんだけど。なお、7月のメルボルンとはミラとテラの2団体が重なってますな。ちなみに第2部門のトリオは大阪参加8団体のうちの4団体がメルボルン参加7団体と掛け持ちしており、こっちの水準は滅茶苦茶高い可能性あり。ギャラリーが無責任に眺める試合としては、前回のピアノ四重奏の伏兵みたいな可能性も含め、第2部門は相当に面白そうです。
https://www.musicaviva.com.au/micmc/

なんであれ応募団体はトリオと弦楽四重奏含め過去最多だったそうで、そこからこの結果となると、いよいよアジア圏若者の室内楽ブームはホンモノなんでしょうかねぇ。トリオを含めた詳細は、もうすぐ更新されるはずの公式ページをご覧あれ。
http://www.jcmf.or.jp/compefesta2023/

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