ゲルギーは元気でやっているようだ [演奏家]
音楽情報というか、噂をどんどん流す当無責任電子壁新聞以上にアブナイSNS媒体に、ちょっと前からこんなニュースが踊り始めました。出所は「タス通信」だそうですが、西側の関係者に流れている話の出所はこの辺りなのかしら。
https://www.washingtonpost.com/theater-dance/2022/03/25/putin-bolshoi-mariinsky-gergiev/
要は、「プーチンがマリンスキーとボリショイの統合を口にし、ゲルギーに意見を求めた」みたいなことでありますな。で、これをネタに、それぞれの論者さんが現状に即した好き勝手な憶測をくっつけたりくっつけなかったりしてネタを拡散している。
ま、個人的にはなーんにも興味が無い世界なんだけど、この短信をみた瞬間、「あああ、ゲルギー、ちゃんと生きてるんだぁ、良かったねぇ」と思ったです、はい。シベリア送りになったり、最前線に慰問に行かされいつ死ぬか判らぬ状況に置かれたりはしていない、ってことなのね。
なんせ「タス通信」ですから、もうホントに時代が一気に半世紀以上向こうにぶっ飛んだような感は否めず、ジダーノフ批判時代に鉄のカーテンから漏れてくる話を眺めるような気持ちで接するべきなんでしょう。
うううむ、ゲルギー、まあ人口が日本より多く、無意味に広い領域の「国」ですから、実質鎖国しようが文化やってる奴らには上手い具合に立ち回っている限りは食い扶持はそれなりにある、ということでしょう。忙しすぎで出がらしになってたわけですから、今こそ勉強できる良いチャンスなんでしょう。
別に「頑張れゲルギー」とはいわんが、もう空港で自家用機を強引に割り込ませて大事故起こしかけるようなことはせんですむのは、みんなのためにもゲルギー氏自身のためにも良いことでしょ。もう、あんな無茶な日程をする必要もないわけだしさ。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2015-11-17
アーティストの生き方にはいろいろある。それだけのこと。こんなネタもあったんだなぁ。なんか、当無責任電子壁新聞で、ゲルギーって格好のネタ演奏家だったんですねぇ。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2015-08-31
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2008-08-23
やくぺん先生ったら、ゲルギーといえば未だに、五反田に簡易保険ホールが新しくなったばかりの頃、恐らくは日本で開催されたほぼ最後くらいのソ連系御用演奏会みたいなやつで東響かなんかでカリンニコフの交響曲かなんかを振った若造、ってイメージなんだよなぁ。あれが初来日だった筈で、そっから先は、何一つ殆どまともに聴いてません。唯一記憶にあるのは、ロンドンのバービカンでマリンスキー引っ越し公演の《パルシファル》かなんかをやったときのこと。長いけどバービカンの周囲はちょっと喰うところが案外なくお弁当をどうしよう、って宿でいろいろ悩んだ記憶くらいしかないなぁ。ま、そんな出会いもある。
https://www.washingtonpost.com/theater-dance/2022/03/25/putin-bolshoi-mariinsky-gergiev/
要は、「プーチンがマリンスキーとボリショイの統合を口にし、ゲルギーに意見を求めた」みたいなことでありますな。で、これをネタに、それぞれの論者さんが現状に即した好き勝手な憶測をくっつけたりくっつけなかったりしてネタを拡散している。
ま、個人的にはなーんにも興味が無い世界なんだけど、この短信をみた瞬間、「あああ、ゲルギー、ちゃんと生きてるんだぁ、良かったねぇ」と思ったです、はい。シベリア送りになったり、最前線に慰問に行かされいつ死ぬか判らぬ状況に置かれたりはしていない、ってことなのね。
なんせ「タス通信」ですから、もうホントに時代が一気に半世紀以上向こうにぶっ飛んだような感は否めず、ジダーノフ批判時代に鉄のカーテンから漏れてくる話を眺めるような気持ちで接するべきなんでしょう。
うううむ、ゲルギー、まあ人口が日本より多く、無意味に広い領域の「国」ですから、実質鎖国しようが文化やってる奴らには上手い具合に立ち回っている限りは食い扶持はそれなりにある、ということでしょう。忙しすぎで出がらしになってたわけですから、今こそ勉強できる良いチャンスなんでしょう。
別に「頑張れゲルギー」とはいわんが、もう空港で自家用機を強引に割り込ませて大事故起こしかけるようなことはせんですむのは、みんなのためにもゲルギー氏自身のためにも良いことでしょ。もう、あんな無茶な日程をする必要もないわけだしさ。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2015-11-17
アーティストの生き方にはいろいろある。それだけのこと。こんなネタもあったんだなぁ。なんか、当無責任電子壁新聞で、ゲルギーって格好のネタ演奏家だったんですねぇ。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2015-08-31
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2008-08-23
やくぺん先生ったら、ゲルギーといえば未だに、五反田に簡易保険ホールが新しくなったばかりの頃、恐らくは日本で開催されたほぼ最後くらいのソ連系御用演奏会みたいなやつで東響かなんかでカリンニコフの交響曲かなんかを振った若造、ってイメージなんだよなぁ。あれが初来日だった筈で、そっから先は、何一つ殆どまともに聴いてません。唯一記憶にあるのは、ロンドンのバービカンでマリンスキー引っ越し公演の《パルシファル》かなんかをやったときのこと。長いけどバービカンの周囲はちょっと喰うところが案外なくお弁当をどうしよう、って宿でいろいろ悩んだ記憶くらいしかないなぁ。ま、そんな出会いもある。
カリンニコフ
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フレンニコフ
by MiKing (2022-04-03 17:00)
Miking様
そー、ひたすらエラそーなオッサン、フレンニコフ！ありがとうございます。
by Yakupen (2022-04-10 00:18)
日本人として疑問視しなければいけないのは彼の最大のパトロンだった大富豪で元東響のハーピストだった故チェスキーナ永江洋子さんが彼に遺産の1/4を遺して謎の麻酔過剰の死を遂げたことではないでしょうか。その相続したイタリアの不動産を先月売りに出しましたよ、マエストロ。もちろん彼女が手術を受ける時お見舞いにいきました、洋子さんの自家用ジェットを私物化してました！彼女の訃報を真っ先に報じたメディアはタス通信です。洋子さんはその少し前にプーチンに国賓として呼ばれ勲章を頂いてます。ご本人は喜んでいたのに全ての点と点を繋げると恐ろしいとしか言いようがありません。
追伸ですが、レオンコロ(エスペラント語でライオンハート)はARDを受ける気満々です。近衞麻由は双子の弟剛大(前回ARDヴィオラ部門で三位。ヴィオラのレッスンを受け始めて二年経ってなかったことを考えれば立派な結果です。)と一緒に五月の東京国際ヴィオラコンクール出場します。考えてみると麻由も今年に入って初めてヴィオラのレッスンを受けました。ヴィオラのソロの曲を今初めてさらってます。テレビマンユニオンにどれだけ抗議しても剛大のプロフィールを直してくれないのでどさくさに紛れてここに本当のことを書かせて頂きました。
by Karen (2022-04-12 00:09)
Karen様
ああ、今のジメナウアーの社長なら、止めないかもしれませんねぇ（笑）。チェスキーナさんについては、いろいろ触れにくいというか、推察で物を言うのがコワい話がありすぎますね。ホントの事が判らないままで終わることのひとつなのでしょうか。
by Yakupen (2022-04-14 22:39)
For the benefit of us both, それでは上記の私のコメントを全て削除して下さいませんか？こちらのサイトにそぐわない内容をアップしたことは心からお詫び申し上げます。もちろんこのコメントも。
by Karen (2022-04-16 00:42)
Karen様
当電子壁新聞は、2005年くらいかな、の創設以来、「書いてあることはみんな嘘、信じるなぁ」をモットーにしてきました。つまり、「欠けないことを書く」とは「裏が取れない憶測だらけだよ」という意味です。当時はなかなか意味が分かって貰えなかったようですけど、コロナから今回の戦争になり、人々も「情報媒体」のあり方をいろいろとリタラシーをもって眺めるようになってきていると思います。基本的に書き込まれたものはそれ自身が文献記録ということで、罵詈雑言悪意中傷であれ、一切、削除せずにアップしたままにしております。
その意味では、これ以上このサイトにそぐうものはない、という内容なのです。原則として削除は行っていないので、いかがでしょうか、そのままにしておく、というわけにはいかないでしょうか。
この先、ロシアが勝利して全てウクライナが悪、ゲルギエフは正義の平和の使者、という世界になるかもしれません。そういうときのために、削除しないままにしておきたいのですが。
投稿、ありがとうございました。影響力など全く皆無なサイトですので、ご安心を（笑）。
by Yakupen (2022-04-16 09:04)