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ミュンヘンARD一次審査終わってました [演奏家]

昨日はやくぺん先生高齢者カウントダウンのお誕生日、たまたま新帝都に仕事で上京している若い友人が佃縦長屋近くのビジネスホテルに宿泊中で、夜に部屋でひとりでビール飲んでコンビニ弁当喰ってるのも寂しかろうと、佃縦長屋で家庭内感染に気をつけながらプチお誕生会。とはいうものの、思えばこんな家呑みだって1年半ぶりで、あるところから記憶がなく、今朝になって久しぶりの本格的二日酔い。頭は動かぬ、気持ちは悪い、風呂に浸かって動けなくなってる今日この頃、皆様におきましては残暑いかがお過ごしでありましょうかぁ。

んで、なんにもしないでいるとかえって気持ち悪いんで、記し忘れてたネタをひとつあげておきます。あくまでも、事実関係のみ。

毎年、南独の秋を告げるバイエルン古都の年中行事のミュンヘンARD国際コンクール、昨年は流石に弦楽四重奏部門など含め全てキャンセルという設立以来初の異常事態となったわけでありました。今年ははやばやと開催が宣言され、一次予選参加者も発表されておりました。こちら。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2021-06-23

その後にコロナの状況はニッポンでは過去最悪となり、どうなっていることやらと思ってた。先頃、上のリストにも名前が出ていた数人の方々とちょっとだけ話をする機会があったので「どーするの、いけるんですか?」と訊ねたら、もう一時は終わっちゃってますよ、と言われた。

えええ、なんなん。で、慌てて公式サイトを眺めると、へえええ…
https://www.br.de/ard-music-competition/index.html
あらまぁ、確かに一次予選は終わっちゃってるじゃないの。なんのことはない、一次予選は普通の言い方をすれば「テープ審査」、つまり、ミュンヘンのスタジオや大学の部屋に行って、審査員の先生達の前で弾くんじゃなかったのね。

てなわけで、それぞれのジャンル、関心のある方は上の公式サイトから眺めていただけばお判りなんですがぁ、ま、一応、いちばんあたしらに近しい名前があるヴァイオリン部門を眺めておくと、二次予選という名でミュンヘン中央駅北東隅っこのバイエルン放送スタジオに9月7日と8日にやっと招聘されて弾けるのは、これらの方々。

September 7

from 10:00
Louisa Staples, Great Britain
Dayoon You, Korea
Eva Rabchevska, Ukrain
Hiu Sing Fan, Hong Kong

from 15:30
Fumika Mohri, Japan
Fabiola Tedesco, Italy
Youjin Lee, Korea
Louis Vandory, Germany

September 8

from 10:00
Seiji Okamoto, Japan
Filip Zaykov, Czech Republic
Judyta Kluza, Poland
Yun Tang, China

from 15:30
Dmitry Smirnov, Russia
Alexander Won-Ho Kim, Korea
Alexandra Tirsu, Moldova/Rumania

おおおお、なんかトッパンホールが渡航費出さにゃならんのか、って馴染みの名前が並んでるではないかい。

極東の島国との時差は8時間、無料で会場前に並んでるいつもの熱心なおばちゃんたちは客席にいないけど、ストリーミングはありますので、お暇な方はどうぞ。

それにしても、歌手はここまで韓国勢が少ないって、異常事態としか言えませんなぁ。うううむ…

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