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「1997年の当日プロに掲載された文章が…」 [ゆふいんだより]

各地から梅雨末期の線状降水帯大雨被害のニュースが伝えられる文月半ば、皆様いかがお過ごしでありましょうか。やくぺん先生ったら、昨日、やっと新帝都は大川端から婆さんアヒルと一緒に背負子ひとつでお嫁ちゃまも温泉県半島先っぽ空港に到着、湿気モリモリの曇り空の中、無事に未だ博多からの列車通わず静かな日々が続く厄遍先生温泉県盆地オフィスに蟄居しておりまする。お嫁ちゃまは来週末の音楽祭の後まで滞在し一度新帝都に戻り、やくぺん先生は来月頭に関空から独立記念日前に沸くシンガポールを経由、何年ぶりだかの佃の例大祭が願わくば大盛り上がりで終わり、毎年の深川の水祭りが盛り上がっている立秋後の新帝都大川端に、1週間程滞在の予定で戻りまする。

さても、嗚呼疲れたぁ、と叫んでひっくり返ってるお嫁ちゃまのところに、20数年来の旧友であり今は某松本のホール館長だかも引退し新帝都の業界関係会社に戻っている旧カザルスホール関係者某氏から、急ぎのお願いが舞い込みました。曰く、「1997年にカザルスホールにアーレント・オルガンが入ったとき、アーレント氏が当日プログラムに書いた記事を引用したいという方がいる。明日(本日15日)夕方までに必要なんだけど、あんたんとこにないかしらね。」

うううむ、正直言えば…多分、あります。問題は、探し出せるか、でありまするな。

思えば、2021年9月末の天高く晴れ渡った日に、でっかいトラック2台が遙か新帝都湾岸月島と豊洲の貸倉庫を出て、東名名神中国道を突っ走り、関門海峡跨いで九州道に突っ込み、湯布院インターからの急坂を下って盆地の隅っこの久大本線線路際に至り、山のような段ボール箱を落としていき、それらがとにもかくにも畑の隅の倉庫の床にどかすか積み上げられる前だったら…「そんな資料、捨ててはないだろうから月島の貸倉庫に入ってるだろうけど、ひっくり返して探すにはどう考えても数日かかると思うよ、それより、今、藝大で准教授やってる広報だったAさんに尋ねた方が可能性あるんじゃないかしら」と苦笑して応え、はいそれまでよ、だったでありましょう。

なんせカザルスホール企画室アウフタクトが解散となり、ずっと一緒にやっていたテレビマン・ユニオンとアウフタクトとの分断工作を経営側が行い、主婦の友社に直接雇用されていた企画室スタッフは追い出され、トッパンや紀尾井、新たに帝都湾岸に再興された第一生命ホール、更にはサントリーホールへと散らばって行った。それからこの方、旧カザルスホール企画室アウフタクトの資料ってば、20年以上も貸倉庫の中に積まれてた紙束だったわけでありまする。

コロナ禍で収入激減、新帝都新開地のオフィスを捨て、ここ由布岳を眺める温泉県盆地の田圃の真ん中に拠点を移すときの大きな目標のひとつは、「ともかく、手元にある資料を全てアクセス可能にする」ことでありました。「毎月を生活費5万円で過ごす」ことを考え敢行された一足早めの老後移転計画、もう当地に住み着いたら街にも出ず、昔の資料をひっくり返し自費出版の単行本をやる隠居爺となり、取材費資料代なんぞは一切かからぬ日々を淡々と過ごし、あとは庭で馬鈴薯と西瓜を育てるだけ…というのが理想でありましたです。

ま、そういう生活にはなっていないという現実はさておきぃ、昨年秋からまた国境が開いてバタバタ動き回る日々、「過去資料をアクセス可にする」って方は、まだ本気で対応する事態に迫られたことがなかった。

かくてこれも何かの縁、本日久しぶりに朝から太陽の光も照り付け由布岳もくっきり爽やかに聳える梅雨もそろそろ終わりの土曜日、このオフィスが本来目的で機能するかのテストを兼ねた壮大な(アホな)ボランティア仕事、この倉庫に山積みになった段ボールの中から、求められた資料を発掘する作業に着手する爺婆なのであったとさ。

まずはそれらしき巨大段ボール箱に目安を付け、倉庫から引っ張り出し、床の上に広げられる場所に持ち込むのであーる。よっこらしょ。
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んで、ともかく、昨年の台風で水没の危機、先月末も濁流畑を流れまくったものの、湿気は吸っているが紙が張り付いたりはしていない、とはいえ段ボールはもう湿っぽくて抱えると底が抜けそうな状態でありまする。ううむ、やはり湿気が多いこの盆地、紙もの保存には適さない場所なんだよねぇ、と頭を抱えつつ、ひとつひとつ中身を引っ張り出し、まずは年代順に積み上げていく。
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ひとつひとつを眺め始めると大変なことになるので、心を鬼にして、ただ日付だけを注視すること数時間。おおお、さすがにこんなものが出てくると、手が止まってしまうのは仕方あるまいて。
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1992年、やくぺん先生ご夫婦がカザルスホールのレジデント・クァルテットだったハレーQと共に初めてこの地を訪れたときの資料がごっそり出てきたではないかぁ。うううむ、あれから31年の年月を経て、この地でこんなことしてるなんてなぁ…

もといもとい、作業を続けねば。とはいえ暑さの中の年寄りの肉体労働、ちゃんと栄養補給をせねばと、昨日スーパーで買ってきた日田焼きそばをちゃちゃっと調理して喰らう、夏の真昼なのであったぞよ。
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最初のふたつの段ボール箱を全てカラにしても、何故か1997年近辺だけは出て来ない。もういちど倉庫に潜り込み、あれやこれやとひっくり返し、やっとカザルスホールのオープンから企画室アウフタクト解散スタッフ解雇のときまでのチラシを時系列で整理したファイルを発見。まさかと思ったら、なんとなんと、当日プログラムではなく、オルガン設置を報ずるチラシだかリリースだかに、問題の文章が収められていることを発見したのは既に作業開始から6時間以上経過し夏のまだまだ長い太陽が九重の山の向こうに姿を消そうとする頃なのであったとさ。
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てなわけで、当温泉県盆地やくぺん先生終の棲家&オフィスってば、調布市深大寺のアパート、根津は藝大下三段坂麓、目白の巨大オフィス兼住居、佃路地の地べた長屋、葛飾巨大柿ノ木下オフィス、と過去30年余に転居を重ねた塒の中で、実質初めて「膨大な過去資料にアクセス出来る」という宿望は多少なりとも叶う場所であると判明した、目出度き1日なのでありましたとさ。

あああああ疲れた疲れた、風呂入るぞぉ!

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急告:やくぺん先生&令夫人健在です! [ゆふいんだより]

水無月晦日午前中から、温泉県盆地に降り注ぐ「記録にない豪雨」に伴う様々な報道がメディアやらSNS上で飛び交っております。ですが、ご安心下さいませ、やくぺん先生&令夫人は現在新帝都は佃におり、健在です。畑や倉庫がどうなってるか、全く情報はありませんけど、ともかくやくぺん先生温泉県盆地オフィス近辺は昨日午後に洪水警報避難指示が出たものの、特に被害情報は伝わってきておりませぬ。

昨日夕方には溢れ始めていた盆地のいちばん低いところを流れる川も、今はこんな感じ。
http://river.pref.oita.jp/bousai/servlet/bousaiweb.servletBousaiContents?dk=15&style=itv_detail&it=0&nw=1&sv=3&sn=21&fbclid=IwAR05ts-kOJDmWbuhnFtyhU36t5Kl_nNliQ9yEDgZfeGOu69WfkgiHM-v5Dg

この辺りは田圃をやってないときは雉さんの天下、水が入る今頃はヨシキリさんたちが縄張り争いやってる向こうで、辻馬車の馬さんたちがノンビリ今日は休養日、ってしてる田圃の中です。昨晩日が暮れてから、ここらは一面水浸しになったようです。稲は大丈夫なんでしょうかねぇ。

ちなみに盛んに報道が出ているこの記事の土砂崩れは
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115181000.html
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230701/5070016102.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0dc89086626ca32f798e28f6cf6101c25d7de9a
上のライヴ監視カメラの右手遙かに奥、盆地の向こうの九重の山との市境になっている大変な奥地です。

やくぺん先生は、明日は豊後竹田のグランツたけたでTaketa室内管が本名さん指揮でベートーヴェンの1番やるので、朝一で羽田から大分空港に入り、空港バスと豊肥本線乗り継いで2時開演に間に合い、終演後は盆地オフィスに戻り月曜朝に草取りして午後の便で羽田に戻る予定だったのですけど、現時点では空港道は一部通れず、豊肥本線も大分から豊後竹田までは走っているもののダイヤは不明、久大本線は湯布院の手前の庄内まででストップで、盆地に入るには別府からのバスしか手は無い状況です。「ともかく温泉県まで行きます」以上のことは言えなくなってますな。竹田市も避難勧告が出ているようですが、まさか市内ではないでしょうねぇ。演奏会もどうなることやら。

本日はこれから紅葉坂上なんだけど、今日から明日にかけて久里浜辺りの京急だって、どうなるかわかりゃせんぞぉ。ヤマカズ故郷の辺りの小田急なんぞ、運休必至でしょうし。

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水の中の水無月 [ゆふいんだより]

新暦6月、今や気候変動故か9月までの4ヶ月を「夏」とするのが実感に合う地球北半球とはいえ、とにもかくにも春が終わって水無月となりました。皆様、台風が接近すると報じられる今日この頃、いかがお過ごしでありましょうか。

当地、ニッポン国はキューシュー島温泉県盆地ったら、水が無いどころか一年でも最も水が豊かな季節。それも台風で盆地大洪水、とか有り難くないもんじゃあなく、観光地駅の反対側に広がる田圃に水が入り、低い方から田植えが始まるも、やくぺん先生隠居庵を結ぶ久大本線線路際辺りはまだまだこれから。朝にゴミ出しに出れば、見渡す限りの水面に逆さ由布が映り
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アヒル属として浮いてみたい欲求に耐えられぬ御隠居が、農家の皆様のお邪魔にならぬようにそおっと浮かんでみれば、蛙たちが己の季節の到来をケロケロと誇示してくるのであーるだっく。

台風接近の不穏な雲の下、田圃の水を飲むべく低空飛行する燕軍団を横目に、水があろうが無かろうが田圃の主の白くてデッカい方々が、蛙だってくらっちゃるぞ、と悠然と歩いていらっしゃるし
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一瞬で変化する盆地の気まぐれ天気に姿を見せる由布岳を映す水面を揺らしながら、もう随分お子達も大きくなったカルガモ一家も浮かび
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原っぱだった頃の盆地の陸の王者(一応、鳥なんだけど)雉さんたちは、地元民が亀山と呼ぶ丘の麓の方からケンケン叫んでいらっしゃるケンケン!

盆地の真ん中を貫き周囲の山々から流れ込む支流を集める大分川の上では、真夏の覇権をかけたヨシキリさんたちの縄張り争いが激化
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川を跨いでニンゲンが設置した便利な線の上から、芦原に陣取った奴と高いとこの奴とが叫び合いなのじゃギャー!

ちょっと目を離すといろんな「雑草」さんたちがボウボウと頭を出して来て、植物最強を実感せざるを得ないこの季節、今やすっかり緑に囲まれた庵となってしまった厄遍庵でも、ホントの最強生命体たる小型猛禽類百舌鳥たちが子育ての季節で、サルスベリの木にとまった百舌鳥っ子が「ごはんちょごはんちょギャギャギャギャァアア!」と翼必死に振り立てて母さん百舌鳥にアピール
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なんてうるさい奴らじゃ、と多少の雨など動ぜずに「おれんち」でノンビリなさっているのは、ちょっと左足が悪い我が家のほーほーさんじゃほーほー。
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痛々しさに、冬が越せるか心配で猫に襲われないよう仕掛けをして御飯を出してやったら、なんとまあ、すっかり我が家にしてしまい、毎朝毎晩、御飯にやっていらっしゃいます。亀山にほーほーさん集落があるようなんだけど、なぜかここにやってくるのは「アホ毛くん」と名付けられたこいつだけだほーほー。

かくて、温泉県盆地やくぺん先生隠居庵にも、夏が来る。音楽祭のチラシは…まだ出来んわい。嗚呼…

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交通情報:音楽祭来訪予定の皆様へ [ゆふいんだより]

来る7月22,23日、2009年のレギュラー夏季開催が終わって以来14年ぶりに夏のゆふいん音楽祭が複数日開催されます。詳細は、公式にはまだこれだけ。ゴメン、ホントにもうちょっと待って下さいな。
http://www.yufuin.gr.jp/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88.html

とにもかくにも、いくぞぉ、と思ってらっしゃる方に朗報です。昨年秋の観光地としての実質上の再開以降、様々に混乱を巻き起こしておりました湯布院町に至る公共交通ですが、ゴールデンウィーク開幕を明日に控え、やっと8月までのバスの運行予定が決定しました。ご覧あれ。
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この掲示は由布院駅前のバスセンターに掲げられたものですけど、同じ本数が大分空港及び博多駅&福岡空港国際線ターミナル1階から盆地へと向かっています。福岡方面からは1日11本、大分空港からも6本ありますから、まあ、人口1万の田舎町とすれば異常な頻度ではありますな。

で、なんでこの記事が記されているかと言えば、話はここから。この空港から盆地まで直行バス、予約は1ヶ月前から始まるのですけど、なんとなんと、福岡空港からの便は予約開始当日にほぼ売り切れてしまうと思ってください。外国からやってくるお客さんが、1ヶ月前に日付が変わった瞬間にネットで予約、朝の9時にバスセンターの窓口が開く頃には、便利の良い時間の福岡便やらは売り切れになってしまっていることもあるとのこと。

実際、地元民がちょっと博多に用事で出ようと来週のバスを予約しようとしてもとっくに売り切れ、という状況が昨年秋から続いており、どんどん増便してここまで増えたものの、もう限界だそうな。ちなみに先程、来月26日に福岡の某大学チャペルでマチネ開催される古楽系室内楽を日帰りで聴くために福岡までのバスを予約に行ったら、午前中の往路は朝8時の便はまだ席はあるが、その先は10時半が一席のみ、復路は博多駅バスターミナル午後4時46分発だかの最終(!)は大丈夫です、という状況でした。うううむ…

じゃあいいよJRで行くから、とJR九州を予約しようとするとぉ、昼前と昼過ぎに到着する「ゆふいんの森号」に関しては、福岡空港からの直行バスと似たようなことが起きているそうで、アッという間に完売だそうです。夕方の4時過ぎ着の便はそこまで酷くはないようですけど、観光に便利そうな時間は1ヶ月前から争奪戦状態だそーな。

LCCが安いからと福岡から来ようとすると、優等列車は取れず(ゆふいんの森号は全席指定で自由席無し、特急ゆふは自由席が付いてますが本数が極めて限られます)最悪、JR九州で小倉から別府へのソニック、そこからは路線バスで1時間かけて峠を越えるか、久大本線で大分からこれまた1時間かけて海抜450メートルを登ってくるしかなくなります。なお、大分空港からのバスはパツパツになることはあっても乗りこぼしまではないみたい。予約も要らないことになってます。とはいえ、東京大阪から大分の便は、九州各空港の中で最も航空会社側の売り手市場で、なかなか強気の殿様商売してますので、その辺り、ご注意あれ。なんせ福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島みたいに多数航空会社が飛ばしてるわけではなく、LCCも桃さんは1日一往復、ジェット★も多い日で2往復のみで、常に満席。バカ安チケットは殆ど出ませんので。

なんのことはない、ゆふいん音楽祭って、世界中の観光地やらで開催される殆どの音楽祭が目的としている「イベントを行うことでの観光需要の喚起」とは全く無縁なイベントなのでありますわ。ふううう…

さても、明日からのゴールデンウィーク、観光地の側はどうなることやら。やくぺん先生ご夫婦が蟄居する庵の隣にも、本日、線路向こうの高級温泉宿さんの支店のようなオシャレ過ぎるカヌレ屋さん(なのかしら?)が連休スタートを前にプレオープンしたりして、ノンビリした田圃の中もアヤシげな空気になってきたぞ。

音楽祭まで、あと3ヶ月…

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雪中から季節のご挨拶 [ゆふいんだより]

昨日の別府往復の時点で、ちょっとアヤシげな空模様ではあったものの、数日前に緊急で新帝都に戻る前までに初稿を入れねばならなくなった無茶ぶり原稿のために本日は豊後竹田まで日帰り。で、いろいろ連絡もあり、冬至も近いキューシュー島の遅い朝、まだ真っ暗だろうと思いながら二重窓に下がるカーテンを挙げたら、おやまぁ、なんということでしょう
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外はすっかり雪景色。当然由布岳なんて見えもせず、しっかりと降っております。慌てて裏の畑の方にまわってみると
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嗚呼、馬鈴薯も大蒜もアスパラガスも、みーんなみんな雪の下。朝一の日田行き各駅停車が久大本線最高地点高度700メートル近い峠に向かってジーゼルのうねり声をたてているので、鉄路はまだクローズにはなってないようじゃわい。

どうしたもんか、まあ、大分方面に下る列車は走るだろうし、豊肥本線も何かあっても止まるのは豊後竹田から向こうの阿蘇方面だろうから、盆地さえ出られれば大丈夫だろう。別府に下るバスはダメかもしれないなぁ、いやはやぁ…

大きな雪の粉が舞う中、百舌鳥さんやらじょび子の姿は見えないものの、鷺さんたちやらカラスはそれなりに動いている。おやまぁ、ほーほーさんったら、さりげなく落としてある美味しいトウモロコシをしっかりとおつつきになられていらっしゃるです雪の中ほーほー。
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とにもかくにも駅までチャリチャリ行くのは畑に突っ込む自殺行為と、田圃の中じゃなくて集落を抜けるちょっと遠回りな道を歩いて駅に向かうも、やっぱりガッツリ凍ってつるつるじゃんかぁ。とはいえ辿り着いた温泉観光駅は、この地球上で最も強力な生命体たる観光客さんでそれなりに賑わっておるわいだっく。
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やってきた特急ゆふ別府行きは、それなりの数の世界の善男善女を乗せて雪の谷を下り、標高も200メートルくらい下った市役所がある集落辺りになると、もう雪景色もオシマイ。その後の滝廉太郎さんが過ごした古城の町往来は、また別の話。

そんなこんな、雪の中の温泉県盆地やくぺん先生オフィスから、クリスマス担当アヒルたちがおそろいで、皆々様に季節のご挨拶。せえのぉ
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めりーくりすます&はっぴーにゅーいやぁだっくだっくだっく!

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ゆふいんラヂオ局元旦放送収録 [ゆふいんだより]

この冬最初の本格的な霙だか霰だかが冷たい西風に舞う中、平坦な場所がほぼ皆無な盆地での必需品たる電動アシストが付いた重いおもぉい自転車を駆って、遙か由布岳麓、今世紀に入っての音楽祭では小林先生のチェンバロ・リサイタル会場となっていた現代アート美術館アルテジオまで、登って参りましたです。
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音楽祭35年のレギュラーシーズンが終わるのと入れ替わるように、アルテジオの一隅、かつてスタッフらが椅子並べた後に弁当喰ったりしてた辺りをスタジオに設立された「ゆふいんラヂオ局」の看板番組のひとつ、音楽祭元実行委員長でお近くにお住まいのKさんがパーソナリティを務める「♪ゆふいんクラシックアラカルト」の収録に、ゲストで座って参った次第。
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http://874.fm/
今時はネット放送もあって、このページの「九州」というところをポチっとすると、出てくる画面に「ゆふいんラヂオ局」がありますので、またそこを押せばリアルタイムで流れてるもんが聴けるようです。
https://www.jcbasimul.com/

Kさんが担当しているこの番組、毎週日曜日の午後7時からなんだけど、来る2023年は目出度くもグレゴリオ歴元旦が日曜日で、有り難くも元旦の夜放送となる。それなら、やくぺん先生の世を忍ぶ仮の姿の人間体外の人が駅の向こうの田圃の中に居るから、賑やかしに連れてきてなんか喋らせるべぇか、ってこと。

で、正月っぽい曲でネタになるような話があるCDを持ってこい、とのご命令。かくて、新開地葛飾からこの地にオフィスを移し、リフォームも済んで本格的に年の半分を滞在し始めまる1年記念、なんのかんの葛飾で箱詰めを手伝ってくれたHMVのこれまたKくんが遊びに来たらやろうなどと宣って積み上げたままにしてあった段ボールの山をとうとう押し入れ下から引っ張り出し、やっとこさサルベージュしたのがこちら。
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G音で始まるブレイニン御大の弓の描く彼方に、5度、半音、そしてまた5度の上昇が、新春の由布岳の様に優雅に音となって響くブラームス弦楽六重奏曲第2番の冒頭楽章でありまする。

2種類引っ張り出したのは、1時間の収録時間があるのだから、第1楽章提示部だけとはいえ5分ちょっとで終わってしまうのはまずかろう。それなら、別の曲というんじゃなく、余りにも有名なかのイエローレーベルの定番中の定番、恐らくは地球上の人類50億のうちの数%は耳にしているであろうアロノヴィッツらとの1968年の録音とぉ、やくぺん先生がお嫁ちゃまが良く存じ上げている最晩年は1988年、シドロフ氏没した直後のパリはオペラ・コミークであのザイゼル氏が仕掛けたピヒラー抜きABQとの追悼演奏会のライヴを並べ、20年という時間でブレイニン御大がどこまで好き勝手な、もとい、奔放にして崩れるギリギリまで無限の音が詰まった音楽になった様を、皆々様にお聴き比べいただこーではないかぁ、という趣旨でありまする。

うん、我ながらもうこれで仕事は充分にやったぞ、と思いつつ、チャリチャリと電動アシスト自転車を漕ぎ現場に到着。んで、Kさんは何を持ってきたのかな、と思ったら、なんとまぁ、「リパッティの《主よ、人の望みの喜びよ》をね、1941年の録音と、50年の亡くなる直前の2種類、最初と最後にかけようと思うんですよ」。

おいおい、なんだかみんな同じ様なことを考えるなぁ、と苦笑せざるを得ない冬の曇り空の午後だったとさ。

てなわけで、オンエアは2週間とちょっと後の元旦の晩。お暇な方は、是非どうぞ。

ああ、久しぶりにゆふいん音楽祭ボランティア仕事をしてもーた。

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お彼岸に「ゆふいんの森」号は走りません [ゆふいんだより]

先週末に温泉県盆地の西側をかすめ、福岡帝国中枢から哀しみに沈む(んだろうなぁ?)山口県へと抜けて行った台風14号、幸いにもやくぺん先生の田舎オフィスは日曜夜に大雨で倉庫床上浸水の危機を迎えたものの、これまでも何度も無茶無理を乗り越えてきたふーふの力でなんとか最悪の状態は回避。台風一過の爽やかな空ではないものの、いきなり秋がやってきた盆地でありまする。

んで、さあこれで秋の観光シーズンに向けて温泉県盆地の観光地側も大賑わいじゃろ、と思ったら、なんということでしょー、やくぺん先生のオフィス横をかすめて連日「ゆふいんの森」号やら或る列車やら、観光立国キューシュー産業を支える明観光列車が博多と別府湯布院の間を通っている線路が、日曜から月曜の大雨で一部で線路の基盤が流されたんだか緩んだんだか、ともかく由布院駅と隣の野矢駅の間でなにやらあって、あっさり運休とのこと。これ、最新にアップデートされてる筈の現状です。
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2022/09/22/220922_typhoon14_higai.pdf

この久大本線という九州横断線、別府から由布院盆地まで500メートルほどをダラダラ登ってきたあと、一気に分水嶺を越えて九重の山の裾野を抜け、天領日田へと向かうわけなんですが、実質上大分から由布院駅までがひとつの文化圏になっている。で、やくぺん先生のところはその隅っこも隅っこ。あとは鹿さんを車窓から眺めることもあるような深い森と谷をトンネルやら谷筋やらで越えて、久大線全区間で最も標高が高い分水嶺向こうの野矢駅に至る。各駅停車を利用するのは沿線の通学高校生くらい、免許が取れれば移動はみんな自家用車、という状況なんですな。

この区間、由布院駅から野矢駅までGoogleマップさんで「徒歩で行きます」というと、あっさりと「8時間かかります」と仰る。鉄道は道ではないので歩けないから、旧道を通りぐるりと南を迂回し、分水嶺を踏破し、反対の北側に抜け、またぐるりとまわらないと、駅と駅を繋げないのですわ。

あああ、これは一体どこの山奥でやらかしちゃったんだろー、お彼岸休みには通ってくれないと困るなぁ、なーんて思ってたら、今朝から鉄道一切通らず静かな筈のやくぺん先生農園の向こうで、なにやらガタガタやっておる。お、線路状況を調べに来たな、と思ってテラスから除いたら、あれええええ、大変なことになってるぞ。

どうやら、大雨で線路下の地盤が緩んだというのは、やくぺん先生んちの馬鈴薯やら西瓜やらが生産される小さな畑の直ぐ裏みたいじゃわ!

線路を走る特殊仕様になったトラックが2台、何やら積んでは踏切まで行きを繰り返してます。
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しばらく眺めているに、「我らが生活のライフラインたる久大線を一瞬でも早く復旧させよう」って切羽詰まった感はなく、ま、10月まで動きませんっていっちゃったんだから、ノンビリいきましょーかぁ、って空気が流れてるなぁ。

以上、事実関係だけ再び記して起きますと、やくぺん先生の福岡方面に向けての基本的な足たる久大本線、10月上旬まで普通です。博多に出るには1日7本だかの亀の井バスのみになります。無論、別府への路線バス、大分への久大線下りは走っております。秋の良き空の下、やくぺん先生を福岡方面から訪ねてやろうって方は、ゆふいんの森号はやってませんので、悪しからず。

JR九州、数日後に迫った長崎本線の新幹線規格での新バイパス線開通に向けて、頭の中は「新幹線かもめ」しかない状態。いくら本業は観光業と不動産業、旅客輸送は赤字の副業とは言え、一応は鉄道会社という名称で株売ってるだから、米の飯みたいな仕事はきっちりやっていただきたいなぁ。

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盆地に台風接近 [ゆふいんだより]

明日〆切の原稿がまだアウトライン程度しか出来ておらず、相当に焦っているところに、先程から盛んに防災無線が高齢者避難勧告を繰り返し叫ぶ敬老の日連休真っ只中。皆様はいかがお過ごしでありましょうや。

温泉県盆地は朝から怪しげな空模様で、昼前から雨が降り始め、午後には大雨。風も強く、パーシモンゲートの柿の実が、大風に煽られてボトボトと落ちてます。午前中はムクの大群が柿の木にたかって必死に喰らっていたんですけど、流石に午後になると飯よりも当面の逃げ場の確保ということか、まるで姿を消しました。

普段はセットしていない市内防災無線を朝からセットしていたら、午後に突然騒ぎ出しました。
この仕事場オフィスは、盆地の一番低いところを流れる大分川とそこに流れ込む支流の宮川からダラダラと登った辺りなので、幸いにも洪水ハザードマップからは離れていて、その後に警戒レベル5まで上がったものの、ぶっちゃけ避難所の方が川に近くて危険。日出生台演習場の方から大分道(当然、ストップです)を跨いで土石流が発生した場合は、ハザードマップに拠れば被害地域のいちばん南の隅っこ辺りなんだけど、ま、我が軍の由布院駐屯地で働く兵隊さんのごつい官舎と久大本線(これまた当然、朝から全面運休)線路の盛り土があるので、なんとかせき止めてくれるでしょ。ぐぁんばれ、ニッポン陸軍っ!災害派遣は君たちの本来業務じゃっ!

伊勢湾台風クラスの巨大台風がキューシュー島直撃という予報が流れ、一昨日くらいから周囲の田圃は慌てて収穫が始まってた。
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先程、とうとうカエル大明神が並ぶ宮川橋辺りが氾濫とのこと。うううむ、周囲の田圃やら辻馬車の馬さんの塒はどうなっていることやら。

やくぺん先生仕事場おうちも、母屋と畑の間の掘っ立て小屋物置と線路裏の畑仕事用水場の間に雨樋から溢れた雨水が溢れ、このままでは物置が床上浸水する可能性があるため、この雨が降り続く間は数時間おきに水をかき出しにいかねばなりません。
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ですから、川の近くの避難所にはいけません。雨樋、修理しないとなぁ。

てなわけで、18日午後7時過ぎの時点では、やくぺん先生とお嫁ちゃまは健在です。心配なのは駅を挟んで反対の小林先生のお宅の方で、以前、土石流被害があって、「近くにお住まいの小林さん(80)」ってテロップでローカルニュースに出ちゃったりしたこともあるんだよねぇ。その後、水路が補修されたとはいえ、地形が変わるものではないのだから…

台風一過、温泉県盆地にはスッキリと秋がやってくるのやら。台風ニュースの合間に割り込む台湾の連続地震も、ここキューシュー島では他人事ではないし。それよりも、明日〆切の原稿、ちゃんとやれるんか、こんな中途半端な状況でぇ。停電やらネット回線が切れたらオシマイだぞぉ。

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田舎の花火は大きな送り火 [ゆふいんだより]

立秋も過ぎ、温泉県盆地の夏の終わりを告げる花火大会が、先程無事に終了しました。

このところの盆地の天気予報は「ふるふる詐欺」続きで、午後には驟雨という予報が連日出ているのにまるで降らぬ。ニッポン列島も朝鮮半島も大雨のニュースばかりなのに、ここはどうなってるんじゃ、と不思議な晩夏の空が続いていたのですけど、選りに選って今日は午後から土砂降りの雨。畑でヨレヨレになりかけていた紫蘇の葉には恵みの雨ながら、玄関脇の紅葉に居を構えたキボシアシナガバチさんたちは、雨樋から滝のように落下する濁流に巻き込まれまいと、女王を下にびっしりとおうちに張り付いてます。
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畑の主のニホンアマガエルさんたちは、降っても晴れてもマイペースでケロケロ!
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どうなることかと思われた驟雨も去り、打ち上げの合図も響き、8時半過ぎからいよいよ観光地と反対側に広がる田圃の真ん中から、20分くらい、それほど派手だったり凝った玉があるわけでもない、でっかいお盆の送り火みたいな花火が打ち上げられる。観光地の側はどうだか知らんが、田圃の中の道に出てきているのは近所の住民と、お盆で田舎に来ているらしいお子様たちばかり。あ、一台だけ観光タクシーが乗り付けていたのは、賢い観光客さんが運ちゃんに「人が少なくてよく見えるところに行ってちょ」って頼んだんでしょうねぇ。

ノンビリと、淡々と打ち上げられる田舎の花火は、頂上を雲に隠した由布岳を背景に、夜の田圃をいろんな色に染めていく。花火といえば晴海埠頭の先、虹橋との間の会場から打ち上げれる中央区大華火大会か、遙か大川の上流の天樹隣に眺められる隅田川花火大会、はたまた矢切の渡しの上に輝く葛飾柴又花火くらいしか知らん東夷とすれば、ここ温泉県盆地の花火でいちばん驚いたのは、その音でした。

ドカンと打ち上げられた花火って、視覚と音にちょっとズレがあるところに味わいがあるんだけど、それだけじゃなく、由布岳から反対側の九重の山、市役所がある庄内との境の山、更にはお盆で流石に機械鳥や砲弾、はたまたドローンくんの音がすっかり止んでいる日出生台演習場を隠す山へと複雑に反響し、巨大なポリフォニーを成す。光と複数声部の音のカノンが、もうすぐ頭を垂れそうな一面の緑の田圃を埋めていく。

風の凪いだ宵、最初の数発があがったところで背景を成すまっ黒な由布岳の稜線はさっさと煙に霞んでしまい、源泉から噴き出す真っ直ぐな煙と混じり、盆地全体が朝霧ならぬ宵の霧に沈んでいく。
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盆地の花火は、海風が全てを沖へと散らしてくれる帝都湾岸のそれとはまるっきり違う、でっかいお盆の送り火。なんせここは田圃の真ん中さ、「華火ってのはねぇ、観るもんじゃなくて、聞くものなんじゃよ」なーんて嘯くこともできんわい。

音楽祭も、まだやろうってんなら、こんなもんでいい。田舎の街の、適正規模な、田舎の祭り。

さて、盆地滞在夏休みもあと数日。信州は松本経由で戻った帝都はまだ灼熱だろーし、その先に待ってるバイエルン王国ったら…どうなってることやら。

盆の地に 火華のカノン 夏送り

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盆地の夏祭り [ゆふいんだより]

昨日、先週の月曜日にいきなり内容変更になった無茶ぶり原稿作業をなんとか終え、手元にあるのは〆切がはっきりしないんだがどう考えてもさっさとやっておかないとマズい原稿がひとつだけという状況になり、晴れて目出度く夏休みに突入。20日朝に福岡帝国都大空港から松本のちっちゃな滑走路へと空路移動、そのまま新帝都に戻り月が変わるやバイエルン王都に向かうまでの、ささやかな夏休み期間となりましたとさ。

温泉県盆地と新帝都大川端の2拠点、実質作文作業は大川端縦長屋ではやる場所がない生活となり、結果として当無責任私設電子壁新聞が諸作業の中でも最も冷遇されることになってしまい、書きかけで放置されているもんが山積み。ま、夏休み期間中に少しづつでもアップしていくつもりですが、今時のYouTuberさんみたいに読者数カウント稼いで収入にするような責任ある媒体ではありませぬが故、ま、こんなもんだと諦めて下さいな。なんせ、weblogというメディア、そろそろハッキリと廃止というか存続そのものがなくなりそうな気配すらあり、過去記事が検索可能なアーカイブとして存在している当電子壁新聞なんぞには困ったことなんですけど…まあ、情報の質が圧倒的に変化している時代に生きているんでしょうねぇ。ううううむ…

ま、そんな愚痴は愚痴として、毎度ながらのどーでもいい話。先週には盆地開闢以来一切存在しなかったチェーン系ホテルの星野リゾートがオープンし、タクシーうんちゃんとのあーだこーだ格好の話題となっている観光地、2009年で35年間続いたレギュラー開催が終了して7月最終週末の音楽祭はなくなったものの、もうひとつのメイジャーな祭りたる映画祭は、今年も開催されます。
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http://www.oct-net.ne.jp/yufuin-c/
音楽祭はレギュラー開催がなくなっても延々と続いていた映画祭、去る真冬に実質上のプログラミングディレクターだった伊藤氏が急逝なさり
https://www.47news.jp/7377609.html
どうなるか心配されていたのですが、無事に開催されます。駅前の本屋さんには、亡くなる直前に出版された伊藤氏の著作も並んでます。
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隅っこには、ずっと在庫がなかった拙著もビニ本になってひっそりと据えられておりますので、よろしくです。

とはいうものの、そもそも人口が1万ちょっとの歴史もなければ文化もない温泉と田圃しかない田舎町。伝統と格式の祭りなんてあるでもない。あるといえば、どこの田舎町にもあるお盆の送り火花火大会くらい。
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打ち上げ場所は、やくぺん先生が改札口のない駅からぐるりと線路越えて田圃側にやってきて、緑の中をまあっ直ぐにオフィス軒隠居庵に向けてダラダラと登ってくる直線道路のど真ん中、大分川を跨ぐ橋の袂のようですな。

この満点の星空に、花火が打ち上がる。
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温泉県では「たまやぁ、がぎやぁ」というかけ声が挙がるのか。それとも、コロナ大蔓延の中、声出し鑑賞はここでも一切禁止なのか。

華火咲き 蛙ケロケロ なつやすみ

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